暑い!酷暑が続くこの夏!南アに挑戦。

2013年8月20日 │ 甲斐駒ケ岳&仙丈ケ岳
書いた人:tutiya

8月12日13日。甲斐駒ケ岳&仙丈ケ岳登山です。

男性的な甲斐駒ケ岳、対照的に南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ケ岳。この夏、北沢峠から両山の登山記です。

戸台仙流荘前から南アルプス林道バスに乗り換え北沢峠に向かいます。(このバス、営業時間内であれば時刻表外でも臨機応変に対応してくれるので助かります。)

今回登山のベース基地は北沢峠バス停前の「長衛荘」。夕食は夕5時から。結構おいしいメニューです。消灯は夜8時。2段ベッドはそれぞれカーテンで仕切られており、雑魚寝に比べれば快適に過ごせます。朝食はお弁当対応。

1日目《甲斐駒ケ岳2967m》

歩いた距離:約11キロ かかった時間:約9時間50分(山頂休憩1時間20分含) 標高差:約1000m

《コースガイド》今回は長衛荘横の登山道から、まず双児山(2649m)そして駒津峰(2740m)を目指します。二つの峰の登り下りを繰り返し、やっと花崗岩の白く輝く本峰に入ります。直登する岩場は避け巻道を登ることにします。花崗岩の砕けた砂利道を慎重に一歩一歩登ること約50分。やっと山頂に到着。心行くまで休憩し、帰りは駒津峰から仙水峠経由で下山します。ずーと岩場が続くかなりハードな下りでした。

長衛荘5:15—-双児山7:10—-駒津峰8:00—-山頂9:40(休憩)11:00—-駒津峰12:10—-仙水峠13:25—-仙水小屋14:00—-駒仙小屋14:35—-長衛荘14:55

2日目《仙丈ケ岳3033m》

歩いた時間:約11キロ かかった時間:約8時間(山頂休憩25分含) 標高差:約1000m

《コースガイド》甲斐駒ケ岳とは対照的なコースです。小仙丈ケ岳までは結構急な登りが続きますがゆっくり登れば問題なし。小仙丈を越えるとカール地形の仙丈ケ岳が姿を現します。まさに南ア女王の風格。下山は眼下の仙丈小屋から馬の背ヒュッテ、藪沢を経て大滝頭に合流長衛荘に下ります。この下山コースは小仙丈ケ岳に戻るピストン登山よりも楽に下れるコースです。

長衛荘5:20—-大滝頭7:00—-小仙丈ケ岳8:15—-山頂9:35休憩10:00—-仙丈小屋10:25—-馬の背ヒュッテ11:25—-大滝頭12:00—-長衛荘13:25

花の百名山でもある仙丈ケ岳。今回出会った花々の一部をご紹介。

●チシマギキョウ ●ミヤマダイコンソウ ●トウヤクリンドウ ●イワツメクサ ●イワベンケイ ●タカネビランジ ●チングルマ・・・

今回はお気に入りのSINANOフォールダーFreeを使用です。

何がいいかって、軽くて、強度があって、折り畳んで持ち運びに便利。シャフトグリップがあって使い勝手も良いし・・・と、いいこと尽くめのストックなのです。

甲斐駒ヶ岳は岩場の多い山です。このような山で使用すると、カーボンシャフトの表面はご覧のようにキズだらけ。帰ってきたらメンテナンスを怠りなく。シャフトを撫でてみて大きく引っ掛かるようなキズを発見したらシャフトが折れる可能性大。使用禁止です。今回のキズ(写真の白い点々)はほとんどがシャフト表面の塗装面についたキズで問題なし。次回もまだまだ活躍してくれるお気に入りフォールダーFreeです。

編集後記

次の写真をご覧ください。

写真左:仙丈ケ岳馬の背ヒュッテ付近の登山道です。ニホンジカの食害から貴重な高山植物を守るためネットが張り巡らされています。南アルプスはシカによる食害が深刻です。高山でこのような人工物の網の中を歩かなければならないという現状は、何とも複雑で異様な心持です。

写真右:さてこの写真?仙丈ケ岳3~4合目付近の登山道です。地面にボツボツと穴が開いているのはストックを突いた石突のあと(写真上から右下に向けて)。長衛荘では夕食時に翌日の天気や山の情報を伝えてくれます。この日の話題は登山道の疲弊が急速に進んでいるということ。その一つの原因は登山者の歩き方。無造作に登山道を外れて歩く。先ゴムをつけないでストックを突く・・・などが原因の一つ。ということで注意を促しておられました。この件は次回にもう少し話を加えたいと思います。暑い夏もあとわずか・・・(でしょう)。それでは次回また・・・